
サイト売買ってなんだか不安。売却しても本当に入金されるのかな…。
こんな悩みにお答えします。
当記事を読めばサイト売買が安心できる理由と、売却時のトラブルを防ぐ方法が分かります。
サイト売却ラボのkana(@kana_site)です。
サイト売却で1年で7桁の収入を得ています。
この記事の内容
- サイト売買が安心できる理由
- 売却時のトラブルを防ぐ方法
この記事では売却時のトラブルを防ぐ方法を解説しています。
特に個人がサイト売却をするメリットは大きいので、この記事で不安を解消してぜひ挑戦してくださいね。


サイト売買は怪しい?
結論ですが、サイト売買は全く怪しいものではありません。
会社のM&Aがあるように、事業単位のM&Aのようなイメージですね。
ただ、まだあまり知られていないビジネスなので、得られる情報が少ないことも怪しさを感じてしまう原因の一つになっているかと思います。
なので、初心者の方がより安心してサイト売買をしたい時は、信頼できる仲介サービス会社の選び方がポイントになってきます。
安心できるサイト売買仲介サービスを使おう
- 売買実績が多数
- お客様からの評価が高い
- 問い合わせ対応の丁寧さ
- エスクローサービスに対応している
こういう会社は信頼度が高いのでおすすめです。
どの業界でもそうですが、取引経験が豊富で、お客様から高評価を得ていて、問い合わせが丁寧な仲介サービスは安心して任せられますよね。
お客様評価が高い仲介サービスは「○○年成約率NO.1」と表記してあったり「お客様の声(レビュー)」などを掲載しているのでそちらを参考にするのもおすすめです。



仲介の実績は気になるところですよね。10件の経験しかない会社と100件の経験がある会社なら、後者を選びますよね。
そして、売却予定のサイトが高額になりそうな場合は、実際に仲介サービスにメールや電話で質問をしてみるといいですよ。
サイトを売却すると買主とはもちろんですが、仲介サービスのスタッフともメールでのやり取りが頻繁になります。
特に高額案件だと、丁寧に対応してくれるサービスというだけで安心材料の一つになります。
最後のエスクローサービスですが、これは仮払いシステムで、買主から一時的に購入代金を預かり、サイトを譲渡したのちに売主に購入代金が支払われる仕組みになります。
サイト売買の仲介を行っているサービスはほとんどがこのシステムを導入しています。


エスクローサービスを利用することで売主は「代金が入金されない」という不安が解消され、買主は「入金したのにサイトが譲渡されない」という不安を解消することができます。
エスクローサービスの利用は無料の場合が多いので、ぜひ利用しましょう。
売却時のトラブルを防ぐ方法
先ほどのエスクローサービスを利用することもサイト売却時の金銭トラブルを防ぐ方法の一つです。
ですが、他にもトラブルになりがちなことがあるので、詳しく見ていきましょう。
サイト売却時のトラブル例
- サイトの情報が知られてしまう
- 買主に買い戻しを迫られる
サイトの情報が知られてしまうことへの対策方法
サイトの情報を入力し終わって、さあ売却!
お、早速問い合わせが来た!
また問い合わせが来た!
でもサイトURLを教えてから中々次に進まないなぁ。
何人も問い合わせしてくれたけど、その後の連絡は途絶えちゃうし…。
…ということ、結構あるんです。
サイトの購入をするつもりを装って、売却サイトの情報を知りたい人がいるんです。
サイトを売却していると色々な質問が来ます。
- 先月のGoogleアナリティクスのPVやUUは?
- どんなキーワードで検索エンジンに上位表示されているか
- 収益化はどうやっている?
- 特単は?
など、本当は公開したくない売却サイトの生の情報を開示することになるんですよね。
売却しない場合は自分で引き続き運営することになりますし、競合サイトが増えるのは嫌ですしね。
もちろん、本当にサイトの購入を考えていて、売却サイトの内容に嘘がないかを確かめている買主もいるので、その辺の見極めが難しいところ。
サイトの情報が知られてしまうことへの対策としては、信用できそうな買主に限定して情報開示をしましょう。
私の場合、本人確認済みがされていない買主、メッセージのやり取りが雑な買主には、大事な情報は開示しないようにしています。
ちなみにサイト売買仲介サービスで有名な「ラッコM&A」さんでは「交渉開始前の秘密保持契約」と言うオプション(無料)を提供しているようです。
これを使うと交渉を始める前に、売主・買主間で秘密保持契約の締結を行う必要が発生するため、十分な効果が見込めるようなので、心配な方は利用しましょう。
買い戻しを迫られないようにする対策方法
また、買主に買い戻しを迫られるトラブルもあるようです。
売却後「売り上げが上がらない」という報告があり、買主から買い戻しを迫られたというパターンですね。
私はこのトラブルにまだ遭遇したことがないのですが、サイトの情報に虚偽がなかったことと、譲渡契約時の契約書に「買い戻し特約」を含めていなかったので、そういったことが対策になっているかと思います。
買い戻しを迫られないようにする対策は
①サイト情報に虚偽がないようにする
②契約内容を確認(買い戻し特約)する
まとめ
「サイト売買は怪しい?売却時のトラブルを防ぐ方法」という内容でした。
この記事のポイント
- サイト売買はきちんとしたビジネス
- 信頼できる仲介サービス会社を利用する
- エスクローサービスを利用して金銭トラブルを防ぐ
- サイト情報は信用できる買主にのみ開示する
- 買い戻しトラブルを防ぐためにはサイト情報にうそをつかない・契約内容を確認する
サイトを売却することは取引になるので、トラブルが全くないと言えば難しいかもしれません。
ですが、事前に対策をすることでほとんどのトラブルを回避することはできるので、サイト売却を考えた時はこの記事を参考にしてみてくださいね。
この記事が皆さんのお役に立てたら嬉しいです。