サイト売却ラボのkana(@kana_site)です。

フリーランスでWebデザイナーをしているけど、仕事量が一定じゃないから今年の収入は低そう…。
…と、不安に思っていませんか?
思うように稼げないとモチベーションが低下するどころか生活も不安になりますよね。
- Webデザイナーとして働いているけど、今後稼いでいけるか不安
- Web制作の傍ら、資産を作っておきたい
こんな方に向けてWebデザイナーが取るべき戦略を解説します。
この記事で分かること
Webデザイナーがサイトを作って売却することで年収をアップさせる方法
これを書いている私は現在フリーランスWebデザイナー・ライターとして仕事をしています。
手持ちのサイトを売却することで、1年で7桁の収入アップをすることができました。
Webデザイナーが戦略的に「売却用サイト」を作って売ることで、本業に差し支えることなく、むしろ本業のスキルアップにもつながるサイト売却について解説していきます。
Webデザイナーのスキルを活用して売却用サイトを作る5ステップ


どのようなサイトを作るかを考える(リサーチ)
趣味で運営するブログを作って最終的に売却することも可能ですが、それだと長期間売れない可能性があります。
まずはサイト売買サービスサイトの「成約済み」の案件を見てリサーチしてみましょう。
具体的には以下をチェックします。
- どんなジャンルが多いか
- どれくらいの価格帯か
- 運営年数
- 記事数
成約済みということは需要がある証拠です。
自分が作ろうとしているサイトに似た傾向のものを2~3個スクリーンショットを取っておくといいですよ。
このリサーチを基に、どんなサイトを作るかを考えます。



「なぜ成約したか」を考えながらリサーチをするのが良さそう!



そうですね!
そして上記のリサーチをしたうえで、できるだけ自分が興味を持つジャンルでサイトを作るのがいいですよ。
サイトデザインを考える
Webデザイナーのスキルを活かして「誰に」「何を」向けたサイトかを考えながらサイトデザインを考えます。
デザインが整ったサイトは他のサイトと差別化ができ、資産価値も高いです。


特に、どうしてこのデザインにしたか、を言語化できれば売却時にアピール材料になります!



ブログサイトの構築をした、ということで実績にもできますよ!
ワードプレスを構築して記事を書く
いよいよワードプレスでサイトを作って記事を書き始めます。
ドメインは新規で、サイト内容に関係ある名前のものを取得しましょう。
(例えばこのサイトでは「サイト売却」の情報を発信しているので「site-sale.com」になっています。)
売却時はPV数などが大事な数値になってくるので、Googleアナリティクスやサーチコンソールは早めに導入しておきましょう。
記事の作成は外注ライターに任せるのも1つの手ですが、Webマーケティングを肌感で覚えるためにも自分で記事を書くことをおすすめします。



自分で記事を書くことで、SEOライティングも身につきますよ。
3ヶ月経ったら一度記事の内容を見直す
本業をやりつつ2~3日に1回くらいのペースで記事を書いていくと、3カ月後には20~30記事ほどになっているかと思います。
ここで1度リライトすることをおすすめします。
リライトとは文章の追加や書き換えを行うことです。より良いコンテンツへとブラッシュアップしていく作業になります。
内容が古くなった記事を見直すことでSEO対策にも効果があるので、リライトをするかしないかでPV数などにも影響が出てくるでしょう。
合わせてドメインパワーを上げる対策もしておきましょう。


また、Googleアドセンスやアフィリエイトの報酬が出ていたら売り上げに記載できるので、こちらもサイトによって適切なものを設定しておきましょう。
サイト売買サービスに登録する
リサーチしたときに参考にしたサイトと同等程度かそれ以上の条件(PV数・売上など)になったらサイト売買サービスに登録をします。


売却の流れについてはこちらの記事をご覧ください。


売却後はまとまった収入が得られます。
売却したサイトの内容にもよりますが数十万円~数百万円と、年収がぐんアップするかと思います!
まとめ
Webデザイナーのスキルを活かして年収を上げる方法を解説しました。
Webデザイナーの世界は、フリーランスでは仕事量が安定しなかったり、会社員では年収が低めという現実があります。
サイトを売却したからといって必ず売れるとは限りません。
しかし、戦略的にサイト売却を行うことでWebデザイナー自身の実践的な学びになり、さらに実績にもなります。
売却用サイトを作ることで得られるスキル
- SEOライティング
- Webマーケティング
- ブログサイト構築
今回解説したことに早めに取り組んで、少しでも収入の不安を減らしてみませんか?
この記事が皆さんのお役に立てたら嬉しいです。